たまごっちとの生活

2025/07/18

たまごっち

たまごっちを育てている。発売日の朝にたまごっちパラダイスが届き、今はいもりっちがこの小さな海の中に住んでいる。かわいい。

たまごっちパラダイスはたまごっちをたくさん育てると惑星レベルが上がる。すると様々な機能が解放されるので、もっとたまごっちパラダイスを楽しめるようになる、という仕組みになっている。

いもりっちはこれ以上進化することもないので、そろそろ次のたまごっちを育てようかと新しい卵を貰おうとしたのだが、どうやら一度に育てられるたまごっちは一匹のみらしい。同時に何匹もお世話することはできないのだ。

既にお世話しているたまごっちがいる状態で新しく卵を貰うと今のたまごっちはどうなるのかと言うと、どうやらフィールドに放つ=野生に帰すことになるらしい。そうすると、たまに画面に映り込みはするが、ごはんをあげるなどのお世話はできなくなるとのこと。

えっ、じゃあつまり、惑星レベルを上げるためにはこのかわいいいもりっちを手放さなきゃいけないんですか。そんなあ。

ならば私のたまごっちパラダイスはここで打ち止めかい、と思ったらどうやら令和になってもたまごっちは死ぬらしいです。

確かに説明書にも「死んだたまごっちの星を見る」のようなフレーズがあったので死ぬこともあるというのは分かっていたが、それは世話をせず放置をした場合にのみ起こることであって、毎日世話をしていれば死なないのだと勝手に思い込んでいた。

というのも、たまごっちユニについて調べていた時に「たまごっちは大人になると自立をしたがる」という話を見て、ああ令和のたまごっちは死ぬのではなく社会に送り出してお別れなのか、と認識していたのだ。違ったみたい。

言われてみれば「惑星を育てる」というテーマのたまごっちパラダイスで生き物が死なない訳がなかった。育てたたまごっちの特徴がブリードによって次代に継がれるというシステムもあるのだから、生命は循環してこそという思想を繰り出すのは全くもって自然だ。

しかし困った。それでは私はデジタルの世界ですらもペットの死を見届けなければならないのか。「生き物を飼う」という行為のおいしいところだけを求めていたが、たまごっちはそんな現実逃避を許してはくれなかった。

引き取ったからには死ぬまでお世話をしたいが、なんとなくフィールドに上限四匹のたまごっちを放つ、というタスクがあるような気がする。そうなると毎回寿命までたまごっちを手元に置いてしまうといつまで経っても惑星が育たない。それは困る。

考え方を変えよう。これからは私はこのたまごっちパラダイスを、たまごっちをペットとして飼うのではなく、たまごっちが大人になって一匹でも野生でやっていけるようになるまで保護をしているだけ、という設定でプレイしていこう。それがいい。そういうことにして下さい。